『英語上達ビバリーヒルズ青春白書(1)』などは、出てくる単語はいたってやさしいのですが、ニュース英語とは異なり、視聴者に向かって話しかけているわけではないので、聞きとりの難度は非常に高いようです。日本語を聞いてから英語を聞いても、意味はわかっても、こまかいところまでは歯が立ちません。たとえば、このソフトを立ち上げると、最初にいきなりこんなセリフが出てきます。Betterthantheairconditioning.(あのエアコンよりは調子いいですよ)この字面だけを見れば、ちっともむずかしくありません。でも、いくら聞いても「??」なのです。ただ、このセリフを口にしている俳優の口の横に印がついていて、それをマウスでカチッとクリックすると、吹きだしがあらわれ、なかに右のような活字になったセリフが出てきます。それを読んだあとで聞き直しても、まだ「?」。なかなか聞きとれないかもしれません。そんなときは、ゆっくりしゃべらせるボタンがあるので、それをマウスでまたクリックすると、今度はごくゆっくりと話してくれます。さらに「録音」ボタンを押せば、自分の声も録音できます。「再生」ボタンを押せば、いま録音した自分の声を聞くことができます。最初のうちはこんなふうにして、なにを言っているのかをたしかめ、発音の仕方を確認して、ある程度納得したうえで、次に通して何度も聞けば、上達が見こめそうです。そのうえ、この教材では画面上にロがあらわれ、ゆっくりと発音をして見せてくれます。それも、聞きたい語句を聞きたいときに、何度でも聞けます。ネイティブースピーカーについて英語を習う場合でも、こんなに何度も自分の好きなときに、くりかえして聞くわけにはいきません。高いお金を払って指導を受けることを思えば、この教材の六八〇〇円という標準価格も、それほど高くはないかもしれません。この教材には、パソコン用のCDROMになったソフトとは別に、セリフだけを録音したリスニング専用CDがついているので、ある程度聞きとれるようになったら、なにかをしながらでも、くりかえし聞くことができます。こうした教材で少しなれてきたら、ラジオやテレビドラマなどをどんどん録音・録画して聞けば、リスニングカの向上に役立つのはいうまでもありません。
[参考]
100円オンライン英会話のぐんぐん英会話
http://www.gge.co.jp/