ゲートコントロールについて

2011.06.13

中高年以降、ひざの痛みを訴える人がたいへん多くなります。これは老化によってひざの内側の関節軟骨がすりへってすべりが悪くなり、軟骨周囲の神経が刺激されたり、関節を覆っている滑膜が炎症を起こすためです。初期には立ったり歩いたりするときや正座したときなどに関節が痛みます。症状が進むとひざに水がたまり、関節が腫れたり変形を起こしたりして、関節の曲げ伸ばしがつらくなります。とくに階段の上り下りをするときに強い痛みを覚えるようになります。変形性膝関節症の発生率は女性に圧倒的に高く、男性の約四倍に上ります。六十歳以降では八割以上の女性が膝関節の障害に悩んでいるといわれています。ひざにかかる荷重は、立っている状態では体重の四倍、しゃがむ姿勢では10倍、歩行時にはなんと一六倍にも達します。体重がふえるほどひざへの負担はふえるので、ひざ痛予防のためには標準体重を守り、肥満を防ぐことが大切です。
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