「売りつける」と「売れていく仕組み」の違い

2011.05.16

あなたには、「売りつける」と「売れていく仕組み」の違いがわかりますか?日本リテイリングセンターのチーフコンサルタントの渥美俊一先生が、月刊誌「商工日本」(2004年10月)のなかで、次のようなことを言われています。「売上高をあげるためには、売りつける努力をしても、だめだ。それでは決して売上高規模を大きくすることは出来ません。なぜなら、売上高規模を支えるのは、増え続ける客数によります。お客が買わざるを得ない状況をつくり出したときに、はじめて客数が増えていきます。そういう状況を『売れるための仕組みづくり』と表現する。だから、売る努力、すなわち売りつけるという方法をとってはいけない」(一部要約)そして、売る努力をする代わりに、売れていく仕組みづくりに全力を傾注せよとつけ加えています。また、売りつけるための押し付けサービスをするのではなく、お客さまに、より短時間で、より気軽に、より楽しくショッピングしていただくための工夫について述べています。そのなかでポイントとなるのは、売れる仕組みを作るには、お客さまにとって何が不愉快なことなのか、何が不安なことなのか、あるいはどのような不満があるのかを精密に調査し、そこから課題を店側が見つけて、分析と判断とを突き詰めることが必要となります。この話は、一般的な物販店について述べられていることですがネットショップでも同様のことが言えると思います。そして、この考え方が私の営業戦略に一致するのです。そして、トップページだけでは納得いかないお客さまのために、トップページからリンク(クリックするとその関連のページに飛べるシステム)をはり、詳細な内容について、事細かに説明するページを準備しました。こうすることにより、お客さまはトップページを見るだけで、いままで抱いていた不安を解消して、私のサイトに心を許してくれるのです。これらの準備をした上で、私のサイトでは商品一覧や商品検索をトップページの最も目立つ場所に配置してあります。